ネイチャートレイル

ネイチャートレイル

  • 所要時間は、30分から1時間程度
  • グアムの自然や文化に触れることができます
  • 展望台からはニッコーのビーチやタモン側のビーチも見えます

ネイチャートレイルとは

ネイチャートレイル(Nature trail)というのは、英語で、日本語では、「自然歩道」とか「自然遊歩道」のことです。百科事典によると、自然保護思想の高揚に資することを目的として整備されている歩道のことで、そこを散策することにより、豊かな自然、歴史、文化にふれるというものです。

ニッコーグアムのネイチャートレイル

Nature trail Mapホテルニッコーグアムの敷地は、他のタモンのホテルに比べて、建物以外の敷地が広く、緑が多く自然に囲まれているように感じます。そのため、散策するところが多く、ホテルが地図を提供するほど散策するところが多いです。ホテルの敷地内を散歩するだけなので、特に予約なども必要なく、勝手に散策してOKです。ただし、一 部の場所が7時から18時までしか空いておらず、それ以外の時間は、扉で閉鎖されています。おそらく、電灯などもなく、安全への配慮だと思います。フロント横のゲストリレーションで案内地図をもらえるのでぜひ地図を片手に散策してみてはいかがでしょうか。30分から1時間程度で十分です。

きれいな花

ハイビスカス散策していると、日本ではあまり見かけない花を見ることができます。そこらじゅうで見かけるのは、ハイビスカスです。ハイビスカスといえば、真っ赤なものを想像しますが、咲いていて、ピンクなど他の色のも見ることができます。地図に花の紹介が載っているので、それを見つけながら歩くのも楽しいかと思います。

ラッテストーン

ラッテストーン途中で、グアム文化を語る上でははずせないラッテストーンを見ることができます。 ハガニアにあるラッテストーン公園は有名で観光スポットとして知られていますが、ニッコー敷地内にあるラッテストーンは、宿泊した人でも知らずに帰る人が多いのではないかと思います。 ラッテストーンとは、、グアム、サイパンなどに見られるサンゴ石でできた石柱群のことで、宗教的な儀式や祭壇という説 や、建物の支柱や墓標という説もあり、今でも解明されていません。 チャモロ文化の歴史の象徴のようなものです。

洞窟

洞窟ラッテストーンの近くに、洞窟があります。残念ながら、立入禁止の札が立っており入ることができないですが、昔の人の生活の跡が残っているとのことです。この辺りは原生林が多く残っており、自然保護エリアとなっているので、わりと昔のものが状態よく保存されているのでしょう。 現地の案内によると、用途不明の岩で出来た構造物や散らばった陶器片が洞窟内で発見されているとのこと。考古学者は、古代にはガンビーチに面したGokna村に居住していたチャモロ人がここを利用していたものと考えています。

チャペル

フロントから見たヨガの様子散策していると、2つのチャペルの横を通ります。一つは、「サンビトレス ベイサイド チャペル」で、海が見える絶景のチャペルです。もう一つは、「クリスタル チャペル」で、ヴィレッジスタイルの挙式場で、グアムで最も長いバージンロードや広い庭が人気の秘密です。散策していると、たまたま挙式をしている風景にも出会 うことがあり幸せな気分を味わうことができるかもしれませんね 。

展望台

展望台だからの景色散策の途中で、2つの展望台があります。1つは、タモンの中心を見下ろす場所で、ウェスティンやアウトリガーのビーチを遠目で見ることができます。もう一つは、ニッコーのビーチ(ガンビーチ)を見下ろすことができます。遠くには恋人岬も見えます。 展望台から見下ろしても海の底が見えるくらい水がきれいで感動します。

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