子連れに快適な部屋

グアム空港に飛行機が無事到着し、グアムの入国審査の行列に並びましたが、子供がトイレに行きたがったこともあり、若干遅れて行列に並ぶことになった。既にすごい行列になっていて、結局50分ほど待って入国審査を通過できた。入国審査は、何の質問もなく、言葉の心配もなかったです。パスポートを審査官に渡して、親指以外 の4本指をスキャンするところに置き、次に親指だけ置き、それを両方の手で行います。そのあと、カメラを見て顔の写真撮影がされます。この流れを知っていれば、英語が分からなくても、審査官の身振り手振りで何をしてほしいのか分かるかと思います。入国審査の待ち時間は、本当に無駄です。なるべくトイレは全員 飛行機内で 済ませ、飛行機から降りたらすぐ入国審査の列に並べるようにしないと少し遅れるだけですごい待たされます。 そのあと、荷物のターンテーブルに行くと、回転寿司みたいに荷物がぐるぐる回っているところがあるので、自分の荷物が回ってくるのを待ちます。自分たちが遅めだったこともあり、既に人も荷物も少なく見つけやすかったです。スーツケースを持って、検疫を通って、ようやく出迎えのある空港ロビーに到着です。そこでは、いろ いろな旅行会社のスタッフが待っており、JTBのスタッフが自分たちのスーツケースに取り付けたJTBのタグを見て声をかけてくれました。そのまま左手のJTBカウンターに向かうよう指示があり、JTBカウンターで予約していたベビーカーを受け取ります。マクラーレン製のベビーカーでした。抱っこひもメインで過ごしたので、結局ほ とんど使うことはなかったです。JTBカウンターで、バスを待つので、空港出口で待っているJTBスタッフまで行くよう指示がありそこで宿泊先のホテル名を告げて待ちます 。

ホテルのエントランスは、通常だと自動ドアがあり、ロビーが閉鎖的な空間になっているのが普通ですが、ホテルニッコーグアムの場合は、エントランスにドアがなく、エントランスの反対側（プールの入口側）もドアがなく、ロビー階全体が外と同じ空間になっていました。その為、ロビーにいても外の風を感じる気持ち良さがあり ます。また、ロビー階はホテルの３階部分にあたり、２階にはコンビニやキッズルームがある空間、１階はスパやビュッフェレストランがあり、プールのエントランスにもなっています。この１階から３階までが吹き抜けになっており、ものすごい広い空間で開放感を演出しています。 ロビーに入ったら、ポーターが待ち構えており、荷物を預かってくれました。そのままフロントに行き、名前を告げ、チェックインすると、JTBの袋に入った書類一式を受け取ります。その中に、重要と書かれた封筒が重要であることと、部屋の番号と場所を告げられます。重要と書かれた封筒の中に、帰りの案内、ホテル内の食事券 や赤いシャトルバスの券などが入っていました。部屋は３０５号室なのでエレベーターで３階に行こうと思っていたら、エレベーターには３階の表示がなく、「Ｌ、４、５、６、、、」という表示になっており、３階に行けない！？　と思って、プチパニック。そのときは、ロビー自体が３階ということに気づいておらず、今いるとこ ろがＬ（ロビー階）、つまり３階なのです。そのことに気づいたのはポーターの人に教えてもらったからで、結局、ポーターの人に部屋まで連れて行ってもらいました。運んでもらった荷物は４つだったので、ポーターに４ドルのチップを渡し、部屋に入りました 。

今回宿泊した部屋は、ファミリーファンルームと呼ばれる部屋で、公式ホームページを見てもそのような部屋は存在しないので、JTBが企画した部屋ではないかと思います。ベビーベッドとベッドガードをリクエストしていたので、リクエスト通り、セッティングされていました。部屋には、子供が喜ぶ 落書きボード、ブロック、ベラ ンダの簡易プールが置いてあり、滞在中はたいへん助かりました。また、１歳がいたせいか、なにかとベビー仕様となっており、おむつを捨てれそうな蓋付きのごみ箱、空気清浄機、電子レンジ、子供用便座、子供用食器が置かれており助かりました。ロビー階ということもあり、部屋までのアクセスはエレベーター不要で便利です。 しかも、ロビーを通らなくても部屋に行けるので便利です。逆にセキュリティ的には良くないので気になる人は嫌がる部屋の立地でした。また、地上階なので、ゴキブリや毛虫やゲジゲジが多いことは気になります。幸い、うちの子供は逆に虫がいっぱい見れて喜んでいました 。