ラッテストーン公園
詳細
スペイン広場のそばにある公園で、グアムの文化を語る上では外せないラッテストーンが12個並んでいます。ラッテストーンは、高さ約1.5メートルのサンゴ石の石柱でこけしのような形をしています。傘の開いていない松茸にも見えますね。宗教的なシンボル説、高床式建物の土台説、墓石説など、その存在意義はまだ解明されて いませんが、インドネシアのボロブドゥール遺跡に、ラッテストーンと思われる石柱の上に建造物が乗っている壁画があることから土台説が有力となっていますが決定的なものはまだ見つかっておらず解明できていません。ラッテストーンは、グアムの他の地区にも存在し、サイパン、ロタなど他のマリアナ諸島の島々にも存在するこ とから、古代チャモロ人にとって大切なものであったことは間違いありません。 この辺りには、日本軍の洞窟要塞がたくさんあったようで、ラッテストーン公園には、日本軍の防空壕跡もあります 。 ちなみに、ラッテストーン公園は、セネター・エンジェル・レオン・ゲレロ・サントス記念公園(Senator Angel Leon Guerrero Santos Memorial Park)とも呼びます。
基本情報
ジャンル |
遺跡 |
場所 |
ハガニヤ地区 |
場所詳細 |
スペイン広場すぐそば |